こんにちは、SAKURAです。
今日は、ちょっと遅れた更新です。
今日は3月11日・・・・
東日本大震災から6年が経ちます。
6年前の3月11日・・・・
予定日を9日後に控えた私は、
大きなお腹を抱えて、
2時半から日課の散歩に出かけていました。
約30分の散歩を終え、
帰宅後、
テレビは付けずに、
休憩中・・・・
あーさん父から電話があり・・・・
「おい!地震のニュース!」
と言われ、
テレビも携帯も見てなかった私は、
何のことやら。
慌ててテレビをつけると・・・・・
テレビは
大騒ぎで・・・・・
その後・・・
津波。
それから、
ひたすら津波の到達の映像が流れていて、
家が流される映像を見て、
私は震えが止まりませんでした。
翌日、
そんな日本が大騒ぎになっている状態で、
私に「おしるし」がきて・・・・
翌々日の早朝、陣痛が始まりました。
陣痛室で苦しみながらも、
津波の犠牲者がどんどん増えていくニュースを見ていました。
あーさん父と、
テレビを見続けていました。
そして出産のとき、
弱音を吐く私に、
助産師さんから
「この震災の中、
たくさんの人が亡くなってるの!
設備の整ってないところで出産してる人もいるのよ!
あなたは恵まれてるんだから!
頑張りなさい!」
と言われ、
返す言葉がなく、
いきみ続けたのを今でも鮮明に覚えています。
あーさん出産後、
私は、子供が生まれたことを友達に教えるべきか迷いました。
だってこんな時・・・・
こんな時にわざわざ言わなくてもいいかな・・・・
って・・・・。
迷った挙句に、
私は、仲の良い友達やお世話になった人にだけ、
『こんな時ですが・・・すみません』と書いて、
友達に出産報告のメールを送りました。
その中に東北に住んでいる人はいませんでしたが、
東京に住む友達は、
お店から水や食料品がなくなる事態に直面していました。
本当に大変な状況・・・
なのに・・・
返ってきたメールには、
『おめでとう!』
『こんなときとか気にしない!めでたいことなんだから!』
『いや~こんなときだからこそ、明るいニュースをありがとう!』
『新しい命なのに、すみませんなんて言ったらだめだよ!』
でした。
毎年・・・
あーさんの誕生日が近づくと、
『あれから〇年・・・』と震災のニュースが多くなり・・・
自然災害の怖さと、
生まれてきてくれた尊い命のありがたみを再認識しています。
あーさん、
もうすぐ6歳です。
亡くなった方のご冥福と・・・
被災者の方が一日も早く、
元の生活ができますように・・・
祈っています。